朝礼スピーチ原稿50回分 >

会社を辞めたいほど朝礼ネタに困っている人用のページ

はじめに

朝礼スピーチの内容を考えるのが苦痛で会社を辞めたいとすら思っている人、そんな人のためにそのまま使える朝礼スピーチ原稿50回分を用意しました。

50回分というと、1ヶ月に1度朝礼当番が回ってくる場合は約4年分の量になります。
逆に言うと4年間しかもちませんが、とりあえず一時しのぎにはなると思います。

原稿の内容でスピーチを行うと、3~5分くらいかかります。
それより短くていい人の場合は原稿をそのまま使えないので、内容を抜粋して使ってください。

この原稿が役に立つ人

この原稿は基本的には仕事に関係ない雑学ネタが中心です。 そのため、朝礼スピーチは仕事や社会情勢等に関するまじめな話でなければならないような職場に勤めている人、 そういう人のお役には立てないと思います。申し訳ありません。

この原稿は以下のような人向けに作られています。

申し訳ありませんが原稿は有料(約1万円)です

私はもうこれ以上朝礼スピーチに耐えられません。

会社を辞める決意はほぼ固まりました。

転職先なんて決めていません。日本にいる限り、どうせ転職先でも朝礼スピーチがあるだろうから。

もちろん私には海外の企業に転職する能力なんてありません。ただ無職になるだけです。

当分はこれまで貯めた貯金を切り崩して生活します。

それが尽きたらどうするか? それはそうなったときに考えます。

とにかく今は一刻も早く辞めたい。ただそれだけです。

というように、私はもう会社から消えるわけですが、その前に朝礼スピーチに対する恨みを吐き出し、 後に残されるみなさんにとって少しでも役に立つように、このようなWebサイトと朝礼スピーチ原稿を作りました。

有料で1万円もするのは、単にこれからの生活費を少しだけでも稼いでおきたいからです。

他にも理由はありますが、それについては以下をご覧ください。

1万円の理由 その1

このページの下の方で5つの原稿を例として載せていますが、その他の45個の原稿は無料で公開しません。 なぜならば、無料で簡単に見れてしまえば、あまり朝礼ネタに困っていない人でも原稿を見れてしまい、もしかしたらその内容を朝礼で使ってしまうかもしれません。 もしそんな人があなたと同じ職場にいたとしたら、朝礼ネタに本当に困っているあなたが使える原稿の数が減ってしまうことになります。 これはあってはならないことだと思います。

同様に一般的な書籍と同じくらいの値段、例えば千円程度という金額も危険です。 この程度の金額ならば、やはりそれほど困っていない人でも、ネタ探しの労力削減という名目で気軽に購入してしまうかもしれません。

自分でスピーチネタを簡単に思い付けるような、くだらないことに時間をかけず何でもそつなくこなせるような器用な人々にはお引き取り願いたいのです。

また、残念ながら「朝礼スピーチにちょっとしか困っていない人」も同様にお引き取りください。

この原稿は、スピーチネタを探すのに数時間あるいは数十時間という膨大な時間がかかっており、それが元で会社を辞めたいとすら思っている、本当に追い詰められている人にこそ使っていただきたいのです。

以上のように考えて、ちょっとだけしか困っていないような人が気軽に買おうという気にならないような金額として、1万円という値段を設定しています。

1万円の理由 その2

とはいえ、やはり1万円という金額は高いと思われるかもしれません。

それならば次のように考えてください。

「この原稿を使うことで自分でスピーチを考える時間が削減されるので、 その時間を金額に換算した場合、1万円を大きく上回るメリットが得られる」

例えばあなたの年収を時給換算した金額は千円だとします。
本当はおそらくもっと高いでしょうが、あまりメリットが大きくなって誇大広告にならないように低めに見積もっておきます。

この時給千円という金額はあくまでも仕事の報酬として得られるものですが、少し解釈を広げて、 仕事以外も含めてあなたの人生の1時間には少なくとも千円の価値があるものとします。

一方、これまであなたは1回分の朝礼の内容を考えるのに数時間、あるいは数十時間かかっていたのではないかと思いますが、ひとまず短めに見積もって1時間とします。 50回分の朝礼ならば50時間かかっていることになります。

以上の条件から考えると、あなたが自分で50回分の朝礼スピーチを考えた場合、千円 × 50時間 = 5万円 相当の金額を無駄にすることになります。 一方、この原稿を買えば、50回分のネタが1万円で手に入りますので、5万円との差額で4万円浮くことになります。 このように考えれば1万円という値段は決して高すぎるものではないと思います。

とはいえやはり1万円も払うのには抵抗があると思います。 そこで、以下でこの原稿がどのようなものか例を載せておりますので、内容をご覧になって本当に購入する価値があるかどうかご判断ください。

原稿の例

50個ある原稿の中から、代表的なものを5つ掲載します。 これらを見れば他の原稿のレベルもある程度推測できると思います。 これらを見て金を出してまで買う価値があるかどうかをご判断ください。

ちなみに先に言い訳しておきます。 ここまで読んでこられたら分かると思いますが、私は朝礼スピーチが心底嫌いです。 当然スピーチ内容を考えるのも苦手です。 そんな人間が考えた原稿なのでレベルはかなり低いと思います。あまり期待はしないでください。

おまけ

言い訳

原稿はいかがだったでしょうか。「確かにレベル低いな」と思われた方、期待はずれで申し訳ありません。

逆に、「レベル低いと言ってるくせに、結構まともな原稿じゃねーか。しかも原稿50個も作るとか。 お前、本当に朝礼スピーチ苦手なのか? 本当に俺/私たちの心が分かっているのか?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

そのご指摘はもっともだと思います。 しかしこの原稿50個というのは一種の火事場の馬鹿力というか、奇跡に近いものなのです。

私自身は基本的に朝礼当番になるのは約2ヶ月に1回程度なのですが、1回の朝礼当たり、ネタを考えるのに100時間以上かかっています。
内訳は、毎日インターネットを見たり本を読んだりしてネタ探しをするのに、2時間/日 × 60日 = 120時間。
しかしそれだけでは結局ネタが決まらず、朝礼前の1週間に慌てて原稿を用意するのに、4時間/日 × 7日 = 28時間。
120時間 + 28時間 = 148時間で100時間以上です。

もはや朝礼のために生きているとしか思えない状態です。

一方、この50個の原稿はどれくらいの期間で作ったかというと、2014年5月下旬に作成を決意してから2014年8月下旬に完成するまで、3ヶ月くらいしかかかっていません。 1日当たりの作業時間は平均5時間くらいです。 さらに使っているネタは今まで朝礼のために集めたネタの集大成というわけではなく、ほぼ全てこの3ヶ月の間に集めたネタです。 つまり3ヶ月の間に50個分のネタ出しと原稿作成を行ったわけです。

ちなみに、始めは私が今までの朝礼で使ってきたネタも原稿に入れようかとも考えました。 しかし、あまりにもレベルが低すぎたり、すでに時期を過ぎて使えなくなったネタだったりしたので、入れるのはやめました。 今回の50個の原稿のうち、一番出来の悪い原稿でも、私が今まで朝礼スピーチで使ってきたどんな話よりもマシな出来になっています。 私の今までの苦労は一体なんだったのだろうと思わざるを得ません。

自分でもなぜこんなことになったのか分かりません。

どうせもう会社を辞めるので、「今後二度と朝礼ネタを思いつけなくなってもいい」という覚悟が、最後にありったけの力を出させたのかもしれません。

まあ、このように、自分にとっては奇跡的な力を発揮し、思いつくものを全て出し切ったのが今回用意した原稿なので、決して楽に作ったわけではありません。 依然として私は朝礼スピーチは苦手と思っていますし、また、朝礼スピーチを憎む心も失ってはいません。

ちなみにこの原稿を自分で使えば、私の場合あと8年は朝礼スピーチで悩むことはなくなるわけですが、もはやそういう次元の問題ではありません。 朝礼スピーチを頑なに続ける会社の体質そのものに嫌気が差しました。もうこれ以上この会社のために働きたくないのです。

はい。
すみません。単なる愚痴になってしまいました。

販売サイト

電子データのダウンロード販売サイト、DLmarketにて販売を行っております。

この原稿のデータの形式はhtmlです。
購入後のデータを閲覧するためにはウェブブラウザなどのソフトが必要です。(通常はパソコンなどに最初からインストールされていると思います)

以下のページからご購入をお願いいたします。
https://www.dlmarket.jp/products/detail.php?product_id=279227

最後に、朝礼スピーチ推進派の方々へ

たぶんこんなページを見ている人はいないと思いますが、念のため書いておきます。

このページには朝礼スピーチに対して否定的な意見が書かれていますが、ここはあくまでも私が愚痴を吐き出すためだけに作ったページです。

おそらくこんな後ろ向きな意見に共感してこの原稿を購入する人はいないと思います。

そもそもこのサイトのトップページには 「ものすごく朝礼ネタに困っている人用のページ」 と 「会社を辞めたいほど朝礼ネタに困っている人用のページ」 というように、2つのページへのリンクがありますが、 このサイトに来た人は、基本的に 「ものすごく朝礼ネタに困っている人用のページ」 へ行くはずです。 「会社を辞めたいほど朝礼ネタに困っている人用のページ」 (このページ) に来る人などいるわけがありません。

朝礼ネタに困って会社を辞めたくなることなどありえないということは、常識的に考えれば分かると思います。

したがって、この原稿を購入する人は全て 「ものすごく朝礼ネタに困っているだけの人」 ということになります。

以上より、もしあなたの会社の社員がこの原稿を購入して、それを朝礼スピーチで使っていたとしても、それは私と同様に朝礼スピーチに対して否定的な意見を持っているということにはなりません。 その人たちは、本当は朝礼スピーチの必要性を理解しているけれども、ネタ探しに困りすぎて、やむをえずこのような原稿を買ってしまっただけなのです。

ですから、この原稿を使っている社員がいたとしても、その人は朝礼スピーチを否定しているわけではないので、決して咎めたりすることのないよう、お願い申し上げます。